2005/12/24  
めりくり

めりー。
怒涛の2005年が終わろうとしています。
思い返すと、NYに飛ばされることが決まったのは今年の頭でした。
独身貴族 とはいえ、海外に引っ越すとなると色々大変でした。
まぁ引っ越してからも十二分に大変でしたが、なんとか生活できている自分に乾杯。

乾杯ついでに、電波の缶詰を気にかけて下さっている皆様への日頃の感謝を込めて、
とびちよんXと魔砲都市の製品版をダウンロードできるようにしました。
今になって見返すと、色々拙い部分も見られるものの、妙な勢いだけは叩き込まれているなぁと思う次第です。
これでコミケで売れる物は無くなったので、同人活動を再開する際には、ちゃんと新作を用意しないといけないですね。
頑張れ、未来の自分。
例え地球の裏側にいても、コミケの神様の呼ぶ声が聞こえるので、冬コミには一般で参加する予定です。
一般で参加するのって5、6年ぶりかもしれません。
年末年始にかけてNY->カナダ->NY->東京->大阪->東京->NYという地球を縦横無尽に駆け抜けるスケジュールを組んでみました。
なんか敏腕営業マンのようですな 。
実態はただのダメ人間です。

 

2005/12/04  
のらーりくらーり

いきなりですが、野村XXは直感の人です。
基本的に論理立って物を考えることを苦手としています。
お仕事の方は、論理と直感を半々に要求される現場にいるので、話が論理側に流れると
どうにも居心地の悪さを感じてしまいます。
目下取り組んでいるお仕事のアイデアについて、直感的にヤバさを感じていたものが、
おおよそハッタリの種が分かって、 自分内では却下になりました。
が、それを人に説明することのなんと難しいことか。
それも、ダメだということを証明するために、脳味噌を振り絞っている辺りが実に不毛です。
最近、白髪が増えた気がするなぁ。
そんなわけで、ニューヨークにいるにもかかわらず、休日は日本の漫画とアニメとゲームに浸ってストレス解消に励んでいます。
ある意味、実に豪快に無駄な休日の過ごし方です。
ここ暫くはARIAに癒されています。

実にのんびりムードなアニメ&コミックでグッドです。
あぁ、イタリアに行った際に、ベネチアによっておけば良かった。
エネルギッシュさ加減で言うと世界一であろうニューヨークに来て、癒しがどうとか行っている辺り、
そろそろ若さが枯渇してきている模様です。

田舎から都会に出てきて早10年、都市生活に慣れたかと思いきや、先祖代々受け継いできた農民の血がそれを許さないようで。
いや、先祖が農民だったかどうかは良く分からないのですが、ろくすっぽ家系図が残っていないあたり、
ご先祖様がやんごとなきご身分だったとは思えません。
血筋の本家本元はいまだに農家なので、まぁ間違いないでしょう。
父親の代で、ついに農民を脱却し、息子の代で海外進出を果たしたということは、
私の子供の代では、宇宙に進出してニュータイプになっていそうな勢いですね。
まっ、その前に結婚しろやというツッコミは華麗にスルーということで。

 

2005/11/27  
ぽぺーぴーぴろぴろ

ウマイハナシで書いたように、最近BEEPがマイブームです。
地球の裏側(主観視点)でピコポコ音を聞くとなぜか激しく郷愁を感じてしまいます。
MIDIを鳴らせるようになったので、次はWavにチャレンジしようと思い立ちました。
PWM(パルス幅変調)によるWav再生は漢のロマンですが、現実問題としてWindowsで実装するのは不可能です。
不可能っぷりはこちらのサイトをご覧下さい。
まぁそれならそれで、今風の力業でやってやろうということでFFTを使った実装を試してみました。
普通の曲の場合、音階で表現されるので、周波数的には非常に偏っています。
楽器が奏でる音には音階を表す基音の他、倍音成分も含まれていますが、パワーから見れば基音が大部分を占めているはずです。
ということは周波数空間で、適当にピークを見繕ってBEEPで鳴らしてあげればそれっぽく聴こえるに違いないと。
簡単に言えば、Wavから楽譜を再現するようなものです。
そんなわけで適当に実装すること1時間。
んんー?、微妙。
聴こえるような、聴こえないような。
そもそもピークを見つけるのが面倒。
確か、singer song writerには鼻歌から楽譜を起こす機能が乗っていたはずだから、
単音なら技術的には無理ではないはずなんだけどなー。
世間的な技術レベルをgoogleさんに聞いてみたところ、こんなサイトを発見。
東大の賢い人が頑張ってこのレベルってことはなかなか難しいようです。
Wavelet変換(周波数をばらす技術と思いねぇ)と隠れマルコフモデル(意味のある信号列を拾い上げる技術と思いねぇ)を
使ってやっているのは正攻法だと思うので、これ以上なにか積み上げるのも難しそうです。
かくして、1時間にしてプログラムを放棄。
マイマシンの中にはこんな感じで放棄されたプログラムが散見されます。
外向きに公開できるのは半分くらいなんですよ、これが。

 

2005/10/09  
ぼちぼち頑張ってます

NYでの生活も少しずつ慣れてきた所で、趣味のプログラムを再開しました。
HDDの肥やしになっているソースがいっぱいあるので、古いものから一つずつ片付けようと思っています。
まずは、ファミコンのエミュレータに取り掛かっています。
つーか、そんなものを作っていたのかという方もいるかもしれませんが、元々は彩○で働いていた頃に始めたものなので
5年近く昔の話ですね。ソースのタイムスタンプは2004/02/09になっているので、中断してからも1年半以上たっています。
中断時には6502CPUのみエミュレーションされていたのですが、この週末でROMカセット部、メモリ、割り込み、PPU、パッド入力をでっち上げました。
自分で言うのもなんですが、取り掛かりさえすれば、仕事は速いんですよ。
飽きるのも速いのが難点。
ファミコンエミュに関しては、CPUさえ作ってしまえば、残りのハードはシンプルなので音以外の部分は数日で作れてしまいます。
音周りは、エミュレータの鬼門なのでとりあえず放置。
CPUもレジスタ6本、汎用レジスタはそのうちAレジスタの一本のみという当時としてもシンプルな構造なので、
実装するのは大して難しくありません。必要なものは根気のみです。
やっつけ仕事の部分が多い割には、髭のおじさんがキノコを食べたり、土管にもぐったり、道に落ちてるコインをがめたりするゲームが
そこそこ動作するようになりました。
画面がちゃんと出ると楽しいですね。
ハードウェアが貧弱だった時代の機械なのでVRAMの使い方が貧乏臭くて、涙が出てきます。
なんとなくMSXのSCREEN1多色刷りモードに通じるものを感じます。
といっても、今の人には通じないんだろうなぁ。

 

2005/09/11  
銀シャリ食いてー

すっかり更新をサボっています、皆様お元気でしょうか。
野村XXは地球の裏側で元気にやっています。
仕事でNYに投げ込まれただけなので、別段憧れがあったわけでもなく、日々淡々と生活を送っております。
そーゆーわけで理想と現実のギャップに悩まされることもなく、ニュートラルなスタンスでアメリカ観察の毎日。
アメリカの皆様の事務能力がアレだという話は有名ですが、本当にアレです。
こちらに来て一ヶ月経っているのに、未だにIDカードのセキュリティー登録に不備があって、
研究室の入っているビルのカードリーダで弾かれています。
住んでいるアパートも入居時に部屋の鍵はくれたのにポストの鍵を渡し忘れるという適当っぷり。
あと、ケーブルTVの工事日程を間違えて作業員が来たこともありましたね。
レジの会計なんかで無愛想に「NEXT!!」と叫ばれると、サービス業の何たるかを一度教えてやりたくなります。
細かく挙げればキリがありません。
日本の感覚でいると、神経がチリチリしますねー
あと、食べ物がやはりまずいです。
彼らは食事の雰囲気を重視するわりに食事そのものには関心がない国民性なので、仕方がありません。
小汚いが旨いラーメン屋に並ぶ日本の光景は、永遠に理解してもらえなさそうです。
この辺の駄目っぷりに対して悟りの境地に達して、そこそこ暮らしていけるようになりました。
なんだかんだでエネルギッシュな国なので、若いうちに一回くらいは住んでみるのも良いものです。
特にマンハッタンは日系のショップが多いので、日本人には住みやすいかと。
家賃は異常に高いですが。
ちなみに私の住んでいる部屋は、Studio(日本で言うところのワンルーム)で$1650/月です。
東京の2倍以上というのは常軌を逸していますねー

最後に夏コミのドタバタっぷりについて時系列に従ってお伝えしましょう。
当初、毎回売り子を頼んでいる友人に任せる予定でした。
で、ソフトや販促グッズを送ったのは良かったのですが、参加証を送り忘れてしまいました。
正確には日本を引き払うのに際して、実家行きの荷物に突っ込んでしまいました。
それを両親に頼んで 友人に転送してもらいました。
実家と友人の家が近所ということで、親が友人宅の裏口のポストに参加証を入れたため発見されませんでした。
コミケ前日にメールでNYに連絡が入り、行き違いが発覚。
アメリカ<->日本間で電話やらメールやらが飛び交って、ついに参加証が友人の手元に。
しかしもはや有明行きのスケジュールが経たず、友人の友人がスペースに行くことになりました。
ソフト等々は全てを送りきれないので適当にチョイスして、新幹線便にて東京へGO!!
かくして、野村XXとまったく面識のない方が哀れにも巻き込まれて、電波の缶詰のスペースを切り盛りしてくれたらしいです。
実に申し訳ない、実にグダグダ、実に電波の缶詰らしい幕引きでした。
再開する時は、華麗に行きたいものです。

 

2005/08/13  
へろーCQCQ

そんなわけでニューヨークからこんにちわ。
ロサンゼルス経由で無事たどり着きました。

ここしばらくは生活のセットアップでばたばたしていました。
なんつーか、色々な手続きが色々と行き違っている辺り、さすがはアメリカといった所でしょうか。
普通の日本人感覚でいると精神的に参ってしまいそうな気がします。
つーか、おまえら日本語しゃべれと声を大にして言いたい!
言ってることの半分はわからないし、言いたいことは5%くらいしか伝わってないような。
愚痴はつきませんが、それはさておき夏コミです。
実はいろんな行き違いがあって、
スペースが本当に稼動するのか謎です。
まぁそんなドタバタっぷりも芸風ということでお許しください。
出品物もしょんぼりした感じなので、皆さん宜しくお願いします(なにをだ?)
しかし、コミケに参加できないというのは寂しい限りです。
我が青春のアルカディアは有明にあり。

 

2005/07/26  
あでぃおす

新たなる野望を胸に、野村XXはニューヨークに旅立つことにしました。
というと聞こえは良いのですが、実情は会社の業務だったりします。
サラリーマンなので、会社が行けと言えば行きますし、死ねと言えば、
…、さすがにそこまで義理は無いですね。
行き先は某大学の某研究室ということで、半分留学みたいなものでしょうか。
最低1年、気が向いたら2年の滞在を予定しています。
20万ヒットのプレゼントは、単に引越しの荷物整理でしたというオチ。
まさかこの年で再び大学に通うことになるとはなぁ。
正直、アメリカに飛ばされるのは勘弁です。
言葉は通じないは、飯はまずいは、アニメのエアチェックは出来ないは、
コミケ会場は地球の裏側だはと、良いことなんか何一つありませんね。
そんな訳で、今まで愛と勇気と奇跡で参加し続けてきたコミケでの活動は一旦終了です。
まぁ、地球の裏側でもインターネットはつながるので、Web上の活動でしばらくはお茶を濁すことにしましょう。
7/30に出発なので、今回のコミケでは新しいネタを出せないことが確定しています。
大シャルロットの更新もありません。
期待してくださっている極小数の皆様、申し訳ありません。
代わりに、次々回作のCMを無理やりねじ込んでみようと思います。
間に合わなかったらWeb上で公開ですね。
タイトルはLR(リリカル・リボルバー)、なのはたんの新作アニメも始まることなので、
ちょっと変わったシューティングの製作を予定しています。
確実に規模の小さなゲームになります。
なぜなら、作者がなのはたんのモデリングをしたいだけで、ゲーム自体はどうでも良いからです(笑)
NY生活で荒んだ精神を癒す、箱庭療法みたいなものだと思って下さい。

 

2005/07/07  
真実は一つ

忙しいはずなのにやることだけはやる野村XX、
今回は愛してやまないLittleWitchの新作、リトルウィッチロマネスクの体験版をちょこっとプレイしてみました。
相変わらず設定のうまさと、絵の萌えっぷりが見事です。
一応、育成ゲームの体裁を取っているものの、ほとんどおまけです。
そんなものには端から期待していないので問題ありません。
大槍キャラがフニフニ動いているだけで、もう大満足。
ちなみに、育てていく過程でどれだけ魔法を覚えられたのかという点が、
ゲーム中に発生するクエストをクリアできるかどうかに関わっているだけのようです。
クエストを選ぶ順番は自由なので、クエスト間でのシナリオの繋がりが少なく、
その点がシナリオの進行に少し悪影響を与えているような気がしました。
前作、前々作と、LittleWitchのゲームはストーリを語るのには不十分な量の
テキストしか入っていないのが特徴なので、無駄に使えるテキストなんて無いんですけどねー
あと、エロシーンへの導入が下手なのもいつも通りです。
それ以外のテキストは実に素晴らしいので、このギャップは謎です。
いっそ、エロなし健全ロリゲー屋(?)に転向すれば良いのに。
さて、冒頭で忙しいはずなのにやることだけはやるとか言っておきながら、夏コミの準備は一切進んでいません。
というか正直、今回は許してください、と声を大にして主張したい。
ぶっちゃけコミケの為に割ける時間が全然無いんですよ。
その驚くべき理由は…、CMに続く。

 

2005/06/21  
これは直せません

サイパンに行った際に撮ってきた写真を整理中です。
今回はデジタル一眼レフを持参して、ちょっと気合を入れて撮影してみました。
ざっと眺めた結果、機材が良くても腕の悪さはカバーできないということが良く分かりました。
しょんぼり。
そろそろ自動で構図を決めてくれるカメラが出てこないもんですかね。
どうも、アート方向の才能は微塵も無いらしく、絵とか音楽とか、見聞きするのはともかく、
自分でやるのは駄目々々です。
才能以前に、腰をすえてじっくり練習する根性が無いのが敗因かもしれません。
たまには道具の手入れ位はしておこうと思い立って、バイオリンの弓を張りなおしてきました。
実は新品の毛では、まともに音が出ません。
松脂を塗りこんで、弦と弓との摩擦係数を上げる必要があります。
そんなわけで、黙々と松脂こすり付けること30分。
やっと演奏できるようになりました。
アパート住まいのために、最近はサイレントバイオリン(電子式)しか使っていなかったのですが、
せっかく弓も新しくなったことなので、アコースティックなバイオリンを引っ張り出してきて使おうとしたら、
いきなり駒がぶっ倒れました。
駒というのは弦を支えている部品で、かなり重要なパーツです。
多分弦を張りっぱなしにして放置プレイ状態だったので、だんだん傾いてきていたんでしょうね。
うぅっ、かわいそうに。
で、これを修理したかというと、そんなことはなく、そのまま見なかったことにして、しまってしまいました。
いつか暇が出来たら直してあげるよ〜
そんなわけで道具の扱いも酷いですが、音感の狂いも酷いものです。
どうも半オクターブ位、音感が狂っているようです。
チューナであわせないと、どうにもなりません。
こういう時は鍵盤楽器が羨ましくなります。

 

2005/06/13  
PS修理他、よろず請け負います

20インチ液晶が届いたので、早速リプレイス。
確かに前評判の通り、ちょっとギラギラしています。
とりあえず、輝度を下げて試用中です。
これまで使っていたCRTも極端に輝度を落としていたので、目がそれに慣れてしまったのかもしれません。
普段、輝度の低いディスプレイに合わせてゲームを作っているために、
まともなディスプレイで見た場合に、画面が白っぽくなっていることがままあります。
そんなわけで電波缶製のソフトで遊ぶ場合は画面を暗くして起動して下さい(笑)
画質はともかく、画面が広がったのと、机の上が広がったのは快適で良いです。
作業環境は改善したものの、プログラムを書く時間は相変わらずありません。
あー、もう忙しいなぁ。
20代を振り返るにはまだ早いですが、この調子だとラスト数年の充実っぷりは、なかなかのものになりそうです。
まぁ人生一度きりなので、頑張れるときに頑張っておきましょう。
忙しいと言いながらも、現実逃避を忘れないのが野村XXの良い所です。
年始にメタルギアソリッド3をプレイして以来、ほとんどDVDが読めなくなってしまったPS2の修理にチャレンジしてみました。
PSについては3台ばらした事があるので、きっとPS2も楽勝だと信じてばらしてみたら、意外と時間がかかりました。
ネジの数は3倍くらいありそうです。
あちらこちらネジを外して、やっとレーザー出力をコントロールする、半固定抵抗に到達できました。
PSだとこの時点でも電源を投入することができたので、ソフトが読み込めるように調整してから
元に戻せたのですが、PS2ではかなりばらされてしまっているので、元に戻してからでないと電源が入れられません。
仕方が無いので、適当に出力を上げて、日頃の行いの良さを信じながら組みなおすと、見事一発動作。
んー、素晴らしい。

 

2005/06/06  
大きいことはいいことだ

最近、液晶もめっきり安くなってきたので、ついに19インチのCRTを処分して20インチの液晶に乗り換えることにしました。
安くなったとはいえ、さすがにこのサイズになると選択の余地が少なくて、中古のDELLの奴にしました、5万円也。
ヤフオクで競った結果、ほとんど新品と値段が変わらなくなってしまいましたが、
ドット抜けが無いと言うことだったので、その分の保証金と割り切りました。
SAMSUNGは韓国国内限定で、ドット抜けの交換保障をやっているようなので、
はやく全世界的にやってもらえると良いんですけどね。
今回ゲットした機種は画質に関しては賛否両論あるらしく、
しばらく繋ぎとして使って、その間に他メーカのものが安くなるのを待つ予定です。
19インチで1600x1200で目に優しい機種が出ないかなー
ディスプレイの枠が極細になれば、17インチで1280x1024の奴を90度回転させて、2枚使うという手もありますね。
最近ご無沙汰とはいえ、プログラマーの端くれとしては縦方向の解像度を増やすことには執着があるんですよ。
PC-9801の時代には30行計画とやらで、行数を稼いでいたなぁ。
当時640x400だったのが1600x1200になったということは、
実に7.5倍の画素数、技術の進歩は恐ろしい限りです。
プログラミングスキルは7.5倍になっていない自分の遅々たる歩みも恐ろしい限りです。
さらに時代をさかのぼって、MSXを使っていた頃には、
MSX-FANなる雑誌の一画面プログラムという読者投稿のプログラムをよく打ち込んでいたものです。
確か80x25文字の制約で作られたプログラムで、今思い返すと、
コメント文に無理やりマシン語(懐かしい響きだ…)を書いて、
それを実行させるという無茶苦茶なやり方で一画面に収めていた人がいたなぁ。
アスキーコード上、文字として打ち込めないコードはマシン語として使えないので、
それを避けながらプログラムを組むという超人技です。
打ち込む側も、暗号の様な文字列を死ぬ思いで打ち込まされました。
ちなみに、なぜコメントに記述するとコードサイズが小さくなるかというと、
0〜9の数字で8bitを表現すると最悪3文字必要になるのに対し、
文字列なら1文字で8bit表現できるからという理由と、
通常ならばdata文(これまた懐かしい響きだ…)に書かれたマシン語コードを
poke関数(そろそろ泣けてきた…)でメモリに書き込むコードが必要になるのを
ケチることができたという理由だったと思います。
コメント文を含めてソースリストがそのままメモリに乗っているBASICならではのトリックです。
さらにスペースも一切入れずに、ぎりぎり一画面に収まっているプログラムは、ある種の迫力がありました。
あの時代はその手のハッキッシュな技が溢れ返っていましたね。
そんな環境でプログラムを覚えたためか、いまだに富豪的プログラミングに慣れきっていません。
心の底では、最低限の記述量、リソース量で動くプログラムが最強であると信じています。
可読性は…、まぁそこそこあれば良し!

 

2005/05/30  
撃ちてしやまん

HP開設以来5年に渡って、highway.ne.jpで運営してきましたが、ついにnomuraz.comに移転しました。
野村XXは変化を好まない人なので(≒めんどくさい)、これまでhighway上でだましだまし運営してきました。
当時としては、料金が安く、Web容量(10Mbyte)の大きかったhighwayも、
今となっては容量不足でcgiもつかえず、力不足が否めません。
足らない分は自宅サーバで補ってきたものの、とある事情により自宅サーバを止めざるを得なくなったため、
一気に別サーバーにお引越しと相成りました。
とはいえ、見た目もコンテンツも全く同じなので、いまいち努力が報われていない気が…
移転ついでに、blogへ移行するという案は、野村XXが変化を好まない人なので(≒めんどくさい)、却下しました。
最近、その"とある事情"が原因で、どたばたしていまして、
コミケに当選したのにゲームを作る暇が無いどころか、そもそも本人が参加できるかすら怪しくなって来ました。
スペース自体は売り子さんが切り盛りしてくれる予定なので、
本人がいようがいまいが、どうでも良いという話もあったりして…
というかいる方が邪魔?
本人的には、晴海時代から万難を排して参加し続けてきたので、なんとか参加したいところです。
前回のサイパン話で書き忘れましたが、当初の希望どおりシューティングレンジに行ってきました。
22口径のライフルとマグナムを合わせて50発位撃ったと思います。
口径が小さいのと、観光客向けにハーフロードな弾になっているらしいのとで、
意外とサクサク撃てて、集弾率も想像していたよりも良かったです。
マグナムの方はボルトアクションで排莢するのが、それっぽくて(?)燃えました。
的が紙だったので、撃っている最中は当たっているんだか、外れているんだか、
よく分からないのが難点で、よく振ったコーラ缶とか、スイカとか、気の利いた的だったら良かったのにといった感じです。
あと、残念なことにサイパンではハンドガンは撃てないので、次回どこか別の国で再チャレンジしたいものです。

 

2005/05/23  
よく頑張った、感動した!

いやはや、忙しかった。
ここ数ヶ月残業しまくりで、げっそりしてました。
やっと一段落ついたので、しばらくは平穏な生活が送れそうです。
今回のお仕事はうまく行けば某社の製品に乗って市販されるはずなので、ちょっと楽しみであります。
実際にお店で会えるのは1年以上先なんですけどね。
本業で手一杯だったので、趣味の方が疎かになっていましたが、そろそろ再起動したい所です。
実はCOLLADA関係でSCEAの人からE3で会おうぜーってなお誘いがあって、
暇だったら絶対行ってたのに、そんな暇はどこにもありませんでした。
その手のコネを作るという下心もあって作り始めたのに、肝心の機会を棒に振るとは…
まぁ、今後に期待ということでちょっとバージョンアップしてみますか。
よくよく見れば、ver0.01を半年以上放置しています。
ソースをコンパイルしても、ライブラリが見つからないとか怒られるし…
半年もたつと、過去の自分のソースが理解できなくなっているので、読み直すのが面倒だなぁ。
うぅ、頑張れ自分。
忙しいと言いながらも、ちゃっかりサイパンには行ってきました。
その態度をどう思ったのか、神様の思し召し(?)で、帰りの便がキャンセル食らってしまいました。
まさか、日本まで片道3時間、当日晴天のシチュエーションで飛行機が飛ばないとは。
さんざん空港カウンターで駄々をこねてみましたが、
他社便への乗り換えも利かず、連休明けに出社できないという素敵社員がここに一名。
出社したらしたで、真っ黒に日焼けしている素敵社員がここに一名。
いやはや。
恥さらしの代償として、飛行機会社がゴージャスなホテルを取ってくれたので、これはこれで良しとしておきましょう。
ずっと50ドル/一泊の安宿に泊まっていたのが、最終日だけ一気に200ドル/一泊にレベルアップ。
ちなみに、サイパンはGWにもかかわらず、非常に人が少なくて、ほとんどプライベートビーチ状態でした。
これじゃ出会いの一つもありゃしません。
そもそも、野村XXはマリンスポーツを楽しむようなキャラでもないので、
一人バイクに乗って、旧日本軍の玉砕地までかっ飛ばしたら、本当に一人きりになってしまいました。
正確にはそこのセキュリティーガードと自分だけ。
ガードの人はあまりにも暇だったのか、ガイドついでに写真まで撮ってくれました。
しかし、生まれてきたのが何十年か違ったというだけで、この地で戦争していた人と、
のん気に観光している人が分かれてしまったというのは、なんだか色々と考えさせられてしまいます。
残された朽ちた戦車があまりにもチープで涙を誘います。
こんな装備で戦って死んでいったご先祖様の累々とした死体の上に、
今の能天気な自分がいるのかと思うと、申し訳ない限りです。
激しく反省。

 

2005/05/01  
さよなら、さよなら、さよなら

エロゲー業界は栄枯盛衰の激しい業界でありまして、年中ブランドが立ち上がったりつぶれたりしています。
で、LIBIDOが潰れるというニュースが入ってきました。
PC9801時代から(ごく一部に)名を馳せていただけに、なかなか感慨深いものがあります。
その最後の作品となる『花々の想ひ…。』のコメントがいかしていたので引用しておきます。

『本作品はLIBIDOとしては大作過ぎて、正直、完成度の高さはあまり望めません。
しかし、今まで完成度が高い作品を作った覚えもありません。』

すばらしいぶっちゃけぶりです。
僕もこんなぶっちゃけた人になりたいです。
一方、最近妙に元気がいいのが工画堂です。
最近、本屋に行くたびに気になっている、『蒼い海のトリスティアどきどきガイドブック』。
いつもの散財っぷりだと、速攻購入しているところなのに、なぜか買えないでいます。
この本はフィギュアが本体でおまけで本が付いているような物なのに、致命的にフィギアの出来がアレなのです。
ああ、どうしたもんだか。

そんなこんなで 、ゲームのやり過ぎなのかなんなのか、野村XXは大変目が悪いです。
先日、メガネでも新調すべよーと思い立って、眼鏡屋に行った挙句、コンタクトを買って帰ってきました。
人生初コンタクト。
これはすごい、世界が新鮮に見える。
何が新鮮って、ものが自分比2割増しで大きく見えるんですよ。
ふらっと寄った電気屋で液晶ディスプレイを眺めていたら、17インチが19インチに19インチが21インチ位に
感じられて気が付きました。
何でだろうと考えた所、原因はメガネでした。
メガネが人生の半分以上の期間、世界を小さく見せ続けていたせいで、野村脳の中でそれがデフォルトになってしまっていたのです。
まさか、メガネにこんな副作用があったとは。

 

2005/04/25  
祝20万ヒット

WEBのアクセス数が20万ヒットを超えているのに、更新すらままならない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
単に、サラリーマン業が忙しいだけで、日曜プログラマとして枯れてしまったわけではないので、そこの所、宜しく!
危うくゴールデンウィークが無くなりそうなくらい、仕事が火を噴いているので、
今年は日本でじっとしていようかとも思ったのですが、なんか無性に腹が立ってきたので、
週末にサイパン行きのチケットを予約しちゃいました。
往復で\76800って閑散期の3倍近い値段ですよ、足元見られてるなぁ。
でも、金で心の平穏が買えるのなら安いものです。
無計画にぶらぶらしてくる予定。
シューティングレンジがあったら、憂さ晴らしがてらチャレンジしてみたいですね。
金で心の平穏といえば、リリカルなのは設定資料集なるものを買ってしまいました。
この年で、ア○メイトにお買い物に出かけるのはきつかったです。
これをネタにゲームを作ってみたかったので、その先行投資ということで自分を納得させてみましたが、
冷静に考えると、この言い訳自体が実にダメであります。
それはさておき、そろそろ春の新番組が出揃ってきました。
もはや、初回を全てチェックすることすらできない、この膨大な量…
いくつか面白げなものがある中、超強力な奴がいました。
それは『ハチミツとクローバー』
なんかちっちゃくて、金髪で、でこの広い娘がいますよ。
破壊力抜群です。
この手のキャラには実に弱い野村XXであります。
思わず原作を一気に読んでしまいました。
なるほど講談社漫画賞を取るだけのことはあります、実に面白いです。
ハチクロの美術学校しかり、のだめの音楽学校しかり、
なんかこう、普通の学校とは違う舞台ってドラマがあって良いですねー

 

2005/04/12  
藍は青より出でて

ネオスフィア、一周目終了〜
うんうん、面白し。
トリスティアと比べて見事なまでに変化の無いシステムはご愛嬌。
このまま、アトリエシリーズのように永遠のマンネリを繰り返していただきたいところです。
シナリオに見え隠れする、どことなく陰鬱な影も相変わらずで、
この辺はライターさんの趣味が色濃く現れているようです。
ナノカたんがオールマイティーな知性を持っている割には、
権謀術策に疎いのは、スツーカの育て方による所なんでしょうかね?
ナノカたんのあずかり知らぬところで進行した権力闘争の結果、
エンディングで"あのキャラ"が"ああなる"とは思いませんでした。
むぅ、やられた。
久々に、シナリオの面白いゲームをプレイさせていただきました。
このシリーズって、一年間の中で街をいかに発展させていくかっていうのが、
ひとつの軸になっているんですが、
てんこもりに詰め込まれたイベントとあいまって、期間が非常に短く感じられます。
なんで、こんなにせわしないのかなーと、思っていたところ、
ひとつ理由を思いつきました。
それは、『ナノカたんをちびっこのままでキープするため』に違いない!
サザエさんのように、永遠に年を取らないという荒業設定をしない限りは、
一つの都市にのんびりと時間を割けないわけです。
現在14才なので、あと2つ、3つシリーズを続けても、
これならなんとか、いまのキャラクターを押し通せそうです。
くまさんチームの皆様、そこんとこどーなんでしょう?

 

2005/04/05  
ご臨終

仕事場のマシンのHDDが吹っ飛びました、享年2ヶ月。
早すぎるって。
1万回転のSATAってさすがにやばかったか。
メーカ製のマシンなので代わりのHDDは無料でせしめましたが、
環境の再セットアップは結局、自分でやらないといけないので半泣きです。
それでもデータのサルベージが出来ただけでもこの際、良しとしておきましょう。
ここの所、HDD絡みのトラブルが続くなぁ、勘弁してください。
そんな不幸な週末、外人さんとお話する機会がありました。
外人さん『アナタノシュミハ、ナンデスカ』
私『ゲームを作ることです』
外人さん『ドンナ、ジャンルデスカ』
私『!?(絶句)』
そういや、今作っている大シャルロットのジャンルって何なんだろう?
日本語でも説明できないのに、野村XXの弱々な英語力では絶対に説明不可能ですよ?
かくして
私『シューティングゲームです(適当)』
外人さん『2Dノゲームデスカ?、3Dノゲームデスカ?』
私『3Dです』
外人さん『ドンナゲームニ、ニテイルノデスカ』
私『DOOMとかHalfLifeみたいな感じ(大嘘)』
外人さん『ステージハ、ドンナバショデスカ』
私『宇宙(超嘘)』
まぁ、嘘も方便ってことで勘弁してください。
内容が正しいかどうかよりも、会話が成立しているかどうかの方が重要なんですって!
そんな無責任な週末、やっと冬コミの戦利品で遊び始めました。
目下、D5.さんのシスプリガントレットにはまっています。
いや、これは面白い。
内容は、夢でうなされそうなくらい押し寄せてくる妹軍団を容赦なく射殺しまくるというもの。
……と、書くとえらい殺伐とした印象になりますねー
実際は妙にほんわかした雰囲気の中、ゲームが進んでいくので、お子様でもきっと大丈夫(?)です。
自機の強力な火力と、妹軍団の物量とのせめぎ合いが、実に絶妙なバランスで成り立っています。
ぎゃるぱにXを作っている時から、プロっぽいなと思っていたのですが、
今作を見ると、ますます本職のゲーム屋さんじゃないかと思ってしまいます。
果たして?
体験版も出ているようなので、是非一度遊んでみてください。

 

2005/03/28  
コガネムシ

PC関係の余ったパーツをオークションにかけたら、10万円位売り上げが出ました。
学生時代ならウハウハな金額です。
しかし、社会人ともなるとメールのやり取りやら、発送やらの手間が馬鹿にならないので、
旨みが減ってしまいますね。
まぁ捨てるよりは精神衛生的に良いので、これはこれで満足ということにしましょう。
中間マージンを一割取って、代行オークションしてくれるようなサービスって結構受けそうですが、
如何でしょう?、とっくに存在しているか?
さて、古いパーツを売り払った一方、新しいパーツを買ってきてしまうのが駄目人間な所で、
新しいケースと300GのHDDを買ってきてしまいました。
今まで使っていたケースは3.5"ベイが足らなくて、
HDDが固定されないまま突っ込まれていたので、これで一安心です。
ケースについてはぎりぎりまで星野金属のMT-PRO 2250を買おうかどうか迷って、
結局大きさとATX規格が終わりそうという2点がネックになって、あきらめました。
代わりにCoolMasterのいい感じのケースをチョイス。
早速、旧ケースから中身を移植して、300GのHDDをつないで、
フォーマット開始!

一日たっても終わらない…
おーい、帰ってこーい。
仕方ないので、一回止めて、HDDメーカのサイトからユーティリティを拾ってきて、
ちょいちょいと弄ってから、再度トライすると1時間程で終わりました。
なんだこりゃ。
最近の機械は難しいですな。
気が付くと3.5"HDDもじわじわ増殖していて、2G、10G x2、20G、30G、80G、120G、180G、300Gとよりどりみどりです。
メインマシンで稼動しているのがIDE接続の120G、ATA133カード接続の180G、SATA接続の300Gの3台。
それぞれ、接続方式が時代を反映していて面白いです。
WinXPのBigDrive対応が怪しいので、ブートドライブの120Gにはもう少し頑張ってもらわないといけません。

 

2005/03/15  
どっさり

寝る場所が無いっす。
たまりにたまった漫画の山を押入れから取り出して、
処分し始めたら、床一面漫画だらけになってしまいました。
ざっと1000冊はあるこいつらを、半分以下に減らすのが目標。
これでも、毎年100冊位は処分し続けているんですけどねー。
処分する量よりも買い込む量の方が多いので、増える一方です。
教科書、参考書の類は、心置きなく捨てられるのに、
漫画は惜しくて捨てられないという駄目人間です。
漫画のついでに、CD、ビデオの類はデジタルデータ化して、 メディア自体は全て破棄。
まぁ捨てたからといって、元々押し入れにあったものなので、部屋が広くなった感じがしないのはご愛嬌。
書籍も楽にpdf化できれば、捨てやすいんですけど。
今、困っているのが衣装ケース一箱分の同人ソフトの扱いです。
過去10年間買い集めた結果、大変なことになっています。
漫画であれCDであれ、一般流通網に乗って販売されたものは、中古で買い戻せる可能性が高いのですが、
同人ソフトなんてまず2度と手に入りません。
毎年、大掃除のシーズンにはこれをどうしようか思案に暮れて、結局処分できないでいます。
きっと、これからも処分できないでしょう。

 

2005/03/07  
どきどき

あせった!!
160GのHDDが見えなくなりました。
このHDDのセカンダリに10GのHDDをつないだら、
遅延書き込みが失敗したと、不吉なエラーメッセージを出しながら、
いきなりディレクトリ一つを残して、他のディレクトリが全部見えなくなりました。
重要なファイルに関しては、基本的に2つのHDDにコピーしているのですが、
このHDDにしか入ってないデータも多かったんですよ。
最近黙々と進めていたCDのバックアップ、?百枚もここにしかありません。
もう一回、吸い出すのなんて想像するだけでゾッとします。
結局、10GのHDDを外したら元に戻ったので、とりあえず一安心です。
メインマシンの80G、120G、160GのHDDが満杯になったので、
古いHDDをデータ保存用に活用しようと思い立ったのが、今回の騒ぎの原因でした。
冷静に考えるとDVD2枚分の容量なので、10GのHDDなんて使うことも無かったんですけどねー。
しかし、総量400G近いHDDが満杯になるってのも、どうかと思います。
先日友人に譲ったPC9821のバックアップなんて僅か300M位でした。
そもそも、データの肥大化に比べ、記憶メディアの容量の増加速度が追いついていない気がします。
テープ->FD、FD->MOの移り変わりって、数十倍のオーダだったのに、
MO->CD、CD->DVDの移り変わりって、せいぜい数倍のオーダ止まり。
次世代のDVDも現行のDVDの5倍程度です。
現状、HDDのバックアップはHDDでしか取れそうにありません。
2005年度的理想は、高速で100G程度のHDDをメインとして、データ保存用に400GのHDDを2個用意し、
ミラーリングするというものです。
早く、400GのHDDが2万円くらいにならないかな。
それまでは、古いHDDをつないであせったり、DVDを焼きまくったりする日々が続きそうです。
多分、2度と使わないであろうデータのために…

 

2005/02/28  
さよなら、さよなら、さよなら

お別れです。
いや、何がってPC-9801シリーズにです。
昨日、最後まで所有していた9821Xnを友人に譲って、ついに我が家はAT互換機だけになりました。
思えば高校時代にEPSONの286互換機を手に入れてから、
386Note、9801BA、9821Xnと4台に渡って、98シリーズを使ってきました。
特にXnは魁メモを作った業の深いマシンなので思い入れがあります。
ちなみに譲った友人はWindows版の魁メモを作った人って辺りが、
最後の最後まで業の深さを感じさせます。
発送前にHDDの中のヤバイ物を消し始めたところ、色々懐かしいものが発掘されて、泣けてきました。
電波の缶詰、幻の処女作メイドさんシューティングとか、
草の根ネットのホストログとか、本人だけには感慨ひとしお。
ゲーム関係のディレクトリには98時代の東方シリーズも残ってました。
すでに東方怪綺譚(??????)
の辺りで、現在の形を完成させているんですねー。
それ以前のバージョンは、なんかティンクル○タースプライツみたいなバージョンが
あって、それはそれで面白かったです。
中でも、野村XXの人生に多大な影響を与えたCO2PROさんの
LAST BREAKERはあまりにもなごり惜しいので、思わず全面クリアしてしまいました。
秋葉原の某店で購入したこの同人シューティングの、
あまりの出来の良さに感化されて、コミケにサークル参加し始めたんですよ。
上京して間もないころの甘く切ない(?)思い出であります。
ラスボスの攻撃で、敵弾の移動に従って強制的に画面を一周させられるシーンがあるのですが、
オマージュとしてそのままとびちよんXのラスボスで使わせて頂いています。
ちなみに元CO2PROのお一方は、最近ではナノカを描かれたりして、
相変わらず私を虜にしています。
LAST BREAKERを今の技術で焼きなおしたいって言ったら、
許可してもらえないかなぁ。

 

2005/02/21  
英語力も欲しい

TOEICの結果が返ってきました。
結果曰く、
「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」
レベルだそうです。
いまいち意味が分かりません。
要は、もっと頑張れってことですか。
今度はTOEFLにでもチャレンジしますかね。
最近まとまった時間が取れないので、
こんなことに手を出していると、プログラムを書く暇がありません。
趣味のプログラミングは野村XXの精神安定剤なので、
あまりやらないでいるとだんだんやさぐれてきます。
そんなわけで趣味でないプログラムで鬱憤を晴らすことも多い今日この頃です。
先週は2次元版のstd::vectorを作ってました。
動的2次元配列っていうのは結構重宝するので、
真面目にイテレータを書いてstd::algorithmに食わせられるようにしてみました。
でも、作ってから冷静に考えると、あまりalgorithmって使わないような…
ソートができるだけでもありがたいかな。
作っている際に、VC7付属のvectorを眺めてみましたが、意外と読めるもんですね。

 

2005/02/14  
愛よりチョコよりメイドが欲しい

風゛邪゛引゛い゛た゛ー
無事スノボーから帰ってきたらこれです。
最近、ホントに体力が無くなってきました。
さすがに遊びに行ったせいで、風邪引いたからといって会社を休むのは気が引けるので頑張ってみました。
で、頑張ったら余計悪化したと。
結局3連休ひたすら寝ていました。
ううっ、こーゆーときにメイドさんに看病してもらえたら、どれだけハッピーであることか。
一人でけほけほ寝込んでいても、ご飯一つ出てこないので、
近所に食べに行くわけですが、あるのはラメーン屋とか回転寿司とか、
容赦のない(?)ものばかり。
そんなところではおかゆとか桃缶とか食えませんよ?
一人でけほけほ寝込んでいても、洗濯物は片付かないので、
コインランドリーに行くわけですが、乾燥機の温度が高すぎて、
化繊の服がみんな溶けちゃいましたよ。
ふかふかのフリースがごわごわになっちゃってるー
ぐんにょり。
あー、幼馴染のメイドが部屋に転がり込んでくるフラグでも立たないかなぁ。
とまぁ、そんな夢うつつな状態でもちゃんとコミケの申し込みを忘れないところが、
野村XXの素敵なところ。
今回かなり強烈に参加困難な雰囲気が漂っているので、申し込みするかどうか悩みました。
それでも悪友@売り子さんが、お前なんかいなくても店は回ると太鼓判を押してくれたので、
さっくり申し込んでおきました。
そーいや、ろくすっぽ店番してなかったやね。

 

2005/02/01  
掃除をしたらカニ缶が出土しました

勤め先で、とある案件がパスしました。
これによって平穏無事だった野村XXの人生に一波乱ありそうです。
具体的な話が決まるのはまだ先なのですが、もう胃が痛くなってきました。
サラリーマンも思いのほか気楽な商売じゃなかったのね…
まぁ先のことはともかく、できる事から一つずつ片付けましょうということで、
部屋の大掃除をはじめました。
野村XXはそこそこマメな人なので、年末には大掃除をして障子もちゃんと張り替えます。
しかし、今年はどたばたしていたせいで、気がついてみると、一ヶ月くらいまともに掃除できていませんでした。
これだけサボったのは修士論文を書いたとき以来かも。
いろいろジャンクなものが部屋にあるので、思い切って捨てる事にし…ませんでした。
Geforce3のカードとか10Baseなルータとか、使わないことは確実でも微妙にもったいない。
そろそろHPが20万ヒットになりそうなので、プレゼントという名のゴミ処分をしようかなぁ。
快適な一人暮らしの極意は捨てることにあり。

 

2005/01/25  
時よとまれー

阪神大震災から早10年、当時、大学受験で神懸り的な冴え渡りを見せた野村脳もすっかり衰えてしまいました。
週末にTOEICを受けたら、もう大変、結局最後の10問は解答が間に合いませんでした。
噂通り、時間が短いですね。
果たして何点取れていることやら。
英語が駄目なのは重々承知しているので、これを糧に頑張っていきたい所存であります。で、昨日までは脳ミソを鍛えていましたが、今日からは体を鍛えます。
2月初旬にスノボーなのですよ。
すっかり腰痛が慢性化しているので、少しは筋肉でカバーしておかないと、
やばいことになりそうです。
んー、いそがしいそがし。
この勢いで時間が過ぎていくと、あっという間に三十路に突入してしまいそうです。
正月に実家に帰ったら、母親が私の子供の頃のアルバムを眺めながら、
これ見よがしに『子供ってかわいいよねぇ』と申しておりました。
いや、そんなこと言われても。
自分の行動半径を見渡しても、独身の女の子なんて全然いませんよ?

うわぁ、改めて考えてみると嫌な世界に住んでいるなぁ。
どんな世界かはご想像にお任せします。

 

2005/01/18  
常夏日和

仕事場のマシンが新しくなりました。
予算を50万円貰ったのでウハウハしながらDELLマシンを組んだ所、
XEON 3GHz Dual + DDR2 2G + FireGL V3100 という気が狂ったスペックのマシンが届きました。
しかし、さすがに発熱が凄い。
足元に置いているだけで、むわわわーと熱気が上昇してきます。
んー、置き場を考えないと熱中症になりそう。
グラフィックカードがATIなのはコミケのデバッグ用(笑)
自宅マシンは全てNVIDIAなのですよ。
初デュアルCPUマシンなので、どれ程快適なのか興味津々。
今まで使っていたDELLはお役御免、3年間ご苦労様でした。
その間一度もトラブルを起さなかったのには驚きです。
パーツ自体は大差ないのに、自作マシンとは一線を画したこの安定性、お値段相応の仕事はしてくれます。
世の中、金さえあれば快適になるなのだなぁと思う次第であります。
さて、そんな快適な生活と正反対な週末のひとコマ。
なぜか、友人達とわんこ蕎麦を食べるというイベントが発生しました。
いや、あれはヤバイ。
50杯を超えた辺りから、だんだん嫌な汗が出始めて、88杯でギブアップ。
最後の1杯が胃からリバースしてくるというおまけ付き。
15杯で盛り蕎麦1皿換算らしいので、6皿食べた計算ですね。
よく噛んで食べる&食べ過ぎないという実に当たり前の教訓を得て帰ってきました。
とまぁ、面白おかしく週末を過ごしているせいもあってか、まだコミケの戦利品は一切手をつけていません。
今週末も予定があるので、遊べるのは2月に入ってからですねー。
頂きもののお礼も遅くなってしまって申し訳ないです。
申し訳ないといえば、売り子さんのお友達のお使いで企業ブースに買い物に出かけたら、新堂真弓さんと握手できました。
”応援ありがとー、これからも宜しくねー”と大変にこやかに挨拶をして頂いたので、
野村XXも最上級のスマイルで硬く握手を交わしてきたのですが、残念な事に、まったく存じ上げていませんでした。
そんながっかりさんが主催するサークル、電波の缶詰がコミケ67で配布した大シャルロットの体験版を
サンギョウハイキブツで公開したので、お暇な方はお試しください。

 

2005/01/12  
四十肩だったり???

いててて、なんか急に肩が上がらなくなりましたよ?
ついでに左眼の下が勝手にひくつきますよ?
これは、あれだ、きっと自律神経失調症ですな。
年末年始のどたばたでどこか神経が焼き切れたかなぁ。
年明け早々、ストレスに弱い所を露呈しております。
今までの経験から、ストレス有りから無しに切り替わった瞬間に、
いきなりぶっ壊れることが多いので、用心しないと。
そんなわけで3連休はごろごろしていました。
正確には、ごろごろしながらメタルギアソリッド3をやっていました。
年末まで元気に動いていたPS2が急に不調になってDiscの読み込みが出来なくなったので、
数回叩いたら、なんとか動きました。
不調なメカは叩くのが基本です。
PS同様PS2もピックアップがへたるのが早すぎて困ります。
で、MGS3の感想は、んー、まぁまぁ。
もちろん、値段分は充分楽しめましたし、これをけなすのは不遜極まりないのを承知で言うと、
ゲームとしては初代MGSの方が面白かったかなぁと。
画的に厳しいのが、エイリアシングが出まくっている点です。
ううぅ、お目々が疲れる。
似非被写界深度が多様されていて、これが悪さをしているんだろうなと思います。
オリジナル画像とオリジナル画像を縮小->拡大したものとをブレンドするタイプだと思いますが、
バイリニアで拡縮していて、ローパスフィルタとしての性能が悪いんでしょうね。
そもそも、少数のフィルタリング画像のブレンドでZ値に依存して連続的にカットオフ周波数が
変化するフィルタリング画像を近似することに無理があるのか?
ピクセルシェーダが自由に使える時代になれば、マシなデジタルフィルタが使えて
この手のテクニックも少しはハッピーになれるかもしれません。
というか性能が上がれば絞りの形状まで考慮したぼかし手法が使えるので、
そっちの方が良いという話もあり。
ただしIrisFilter特許に引っかからないように気をつけて…、うひょう。

 

2005/01/06  
クビになってたりして

あけましておめでとうございます。
今年も電波の缶詰&野村XXを宜しくお願いします。
あと、冬コミに来てくださった皆様にこの愛が届きますように。
当日、頂き物も沢山あったのですが、みんなまとめて宅急便(1/8着)で家に
送ってしまったので、まだお礼が出来ていない皆様にごめんなさい。
色々なサークルさん相手にスピンドルに突っ込んで持ってきたCD-Rと
立派な装丁のソフトを交換してしまって、申し訳ない限りです。
今回は恐れ多くもフランスパンさんが挨拶に来て下さったのですが、
たとえ有名サークルさん相手でも、やっぱり交換物はすっぴんのCD-R。
\40のメディアとRAGNAROK BATTLE OFFLINEを交換するこの心苦しさったら。
ちなみに今回の電波缶の出し物は、大シャルロットの"体験できない"体験版でした。
全く完成していないので、動きがおかしいとか、シャルたんの足が滑っているとか、
地面がZファイティング起しているとか、そもそもゲームになっていないとか、ひどい有様です、
夏コミにはまともなバージョンをお届けしますので、ご容赦ください。
そんなわけで、前回余った反省も踏まえて配布数を100枚に絞ったら、
あっという間になくなってしまって、うれしいやら悲しいやら。
毎度の事ながら、ニッチな領域で戦っているので、どれだけニーズがあるのか読めません。
冬コミのついでに昨年一年を振り返ると、体調が優れなかったの一言に尽きますね。
今年はおみくじに『望み強く願わば、命すら危うし』とまで言われてしまったので、
慎ましく体をいたわった生活を送ろうと思います。
今年の目標は昨年から引き続き本を書きたい、としておきましょう。
素人ゲーム開発本、格安でお引き受けします。
10年位言い続けて、何かの拍子にかなえてみますよ、きっと。
冒険心溢れる出版社の方、Welcome!!
ここしばらくのToDoとしては、ウマイハナシの方でOBBの記事の手直しとアナグリフ立体視、
ShadowVolumeのネタを書くのと、物理シムとLWCOLLADAの仕上げをちゃんとやりたいです。
頭の片隅で『本業もちゃんとやれ』ってな声が囁いていますが、
そちらは食うに困らない程度に(笑)